はた‐し【旗師】
1 旗を作るのを職とする人。 2 米穀の投機取引をする人。旗商い。
はたし‐あい【果(た)し合い】
争いの決着をつけるため、命をかけて戦うこと。決闘。「—に臨む」
はたし‐あ・う【果(た)し合う】
[動ワ五(ハ四)]果たし合いをする。「武名をかけて—・う」
はた‐しごと【畑仕事】
畑に出てする仕事。種まき・除草・収穫など、農作物をつくる作業。はたけしごと。
はたし‐じょう【果(た)し状】
果たし合いを申し込む書状。決闘状。
はた‐した【旗下】
旗頭(はたがしら)の下に直属すること。また、その人。麾下(きか)。はたもと。「まさしく我れ等—に極まり候ふ間」〈甲陽軍鑑・三〉
はたし‐て【果(た)して】
[副] 1 結末が予期したとおりであるさま。思ったとおり。案の定。「—みごとにやってのけた」 2 (下に仮定の表現を伴って)本当に。「—然らば真実は君の言うとおりだろう」 3 (下に疑問を表す語...
はたし‐まなこ【果たし眼】
相手を打ち果たそうとする必死の目つき。「下人あまた召しつれ、—にて来たる」〈浮・伝来記・三〉
はた‐しん【秦】
《「秦」を「はた」と訓読するところから》中国古代の国名「秦」を、同音の「晋(すすむしん)」と区別していう語。
はた‐しんごう【旗信号】
旗を用いて送る信号。旗の種類や旗の振り方で通信する。