はだか‐むぎ【裸麦】
オオムギの変種。実と籾(もみ)が離れやすい。実は食用、馬の飼料となる。主に関西地方から西で栽培。ぼうずむぎ。
はだか‐むし【裸虫】
1 羽や毛のない虫。また、特に、人間のこと。 2 衣服を持たない貧しい人。
はだか‐やま【裸山】
樹木などがなく、山肌の露出している山。はげ山。
はだか・る【開かる】
[動ラ五(四)] 1 手や足を大きく広げて立つ。また、進路などをふさぐようにして立つ。立ちはだかる。「戸口に—・る」「困難な問題が目前に—・る」 2 衣服の前などが乱れて開く。「裾が—・る」 3...
はだか‐ろうそく【裸蝋燭】
覆いがなく、炎がむき出しの蝋燭。
はだ‐かんかく【肌感覚】
体験や見聞から感じとれること。「—でいうと観光客は数倍に増えた」
はだかん‐ぼう【裸ん坊】
裸の子供。また、裸の人。はだかんぼ。
肌(はだ)が合(あ)・う
気質が合う。気が合う。気持ちがよく通じる。また、肉体関係の相性がいい状態についてもいう。
はだ‐がたな【肌刀/膚刀】
懐中に持つ小さな刀。懐剣(ふところがたな)。「懐を探しけるに、案のごとく—をさしてあり」〈浮・武家義理・二〉
はだ‐ぎ【肌着/膚着/肌衣】
肌に直接つける衣類。下着。肌衣(はだぎぬ)。