ハッサケ【Hassake】
シリア北東部の都市。イラク、およびトルコとの国境に近く、ハブール川の支流ジャグジャグ川沿いに位置する。クルド人が多く居住する。農業が盛ん。ハサカ。
ののし・る【罵る】
[動ラ五(四)] 1 ひどい言葉で悪口を言う。声高に非難する。罵倒(ばとう)する。「口汚く—・る」 2 わめき立てる。大声で言い騒ぐ。「長い廊下に人が押し合って、がやがやと—・る」〈鴎外・心中〉...
はば‐きき【幅利き】
顔が売れていて、その方面で勢力のあること。はぶりのよいこと。また、その人。「某省で—の参事官である」〈魯庵・社会百面相〉
はば‐め・く【幅めく】
[動カ四]はばがきく。はぶりがよい。「当座機に入りたる者を、遠類まで—・くやうにするは」〈甲陽軍鑑・二四〉
幅(はば)が利(き)・く
勢力や発言力がある。はぶりがよい。「町内で—・く人」
はば【幅/巾】
1 物の横の端から端までの距離。また、長方形の短いほうの辺の長さ。差し渡し。「—の広い肩」「机の—」「道路の—」 2 声・価格などの高低の隔たり。「—のある声」「値上げの—」 3 制約の中で自由...
羽(は)が利(き)・く
はぶりがよい。幅が利く。威勢がある。「世間忍びの契約なれば恨み言うても—・かぬ」〈浄・栬狩剣本地〉
はぶ・く【省く】
[動カ五(四)] 1 不要のものとして取り除く。「説明を—・く」 2 全体から一部を取り除く。減らす。また、節約する。「手間を—・く」「時間を—・く」 3 分け与える。「貧しき民に財を—・き」〈...
とっけい‐かんぜい【特恵関税】
特定の国からの輸入品に対して、一般の税率よりも低い税率で課す関税。→特恵税率 [補説]1930年代にはブロック経済圏内で設定された。現在では、開発途上国の発展を支援する目的で設定される一般特恵関...
ドブルジア【Dobrudzha/Добруджа】
ヨーロッパ南東部、ドナウデルタを含むドナウ川下流部および黒海沿岸の地域名。紀元前にはトラキア人が居住し、ローマ帝国やビザンチン帝国の領土となった。スラブ人定住後、ブルガリア王国、オスマン帝国領を...