けだし【蓋し】
[副] 1 物事を確信をもって推定する意を表す。まさしく。たしかに。思うに。「—その通りであろう」 2 (あとに推量の意味を表す語を伴って)もしかすると。あるいは。「百(もも)足らず八十隅坂(や...
得難(えがた)きは時(とき)逢(あ)い難(がた)きは友(とも)
《謡曲「西行桜」から》よい機会をつかむのはむずかしく、よい友に出会うのはむずかしい。
コルネ【(フランス)cornet】
《角笛の意》料理で、円錐形にしたもの。ハムやチーズを巻いたもの、パンやパイを角笛の形に焼いて中にクリームを詰めたものなどをいう。また、野菜などを円錐形にむくこと。コロネ。「—ハム」「—サンド」
いねねくい‐はむし【稲根喰葉虫】
ハムシ科の甲虫。体長6ミリほど。全体に緑褐色で金属光沢がある。触角は長く、翅(はね)にすじがある。幼虫は稲の根を食害する。ねくいはむし。
こ‐ぞ
1 (「去年」とも書く)去年。昨年。《季 新年》「年の内に春は来にけりひととせを—とやいはむ今年とやいはむ」〈古今・春上〉 2 今夜。一説に昨夜とも。「下泣きに我が泣く妻を—こそは安く肌触れ」〈...
しお‐がい【潮間】
《「潮が間(あい)」の音変化か》潮が引いてから満ちてくるまでの間。しおま。「伊勢の海の清き渚に—になのりそや摘まむ貝や拾はむや玉や拾はむや」〈催馬楽・伊勢の海〉
生(い)きていくか死(し)ぬかそれが問題(もんだい)だ
《To be, or not to be: that is the question.》シェークスピアの悲劇「ハムレット」の中のハムレットの独白。進退を決めかねて、思い悩むときの言葉。
つい‐ば・む【啄む】
[動マ五(四)]《「つきはむ」の音変化。古くは「ついはむ」》鳥がくちばしで物をつついて食う。「鶏が餌(えさ)を—・む」
トリポリ‐じょう【トリポリ城】
《Tripoli Castle》リビアの首都トリポリの旧市街にある城。アラビア語でアッサラーイ‐アル‐ハムラ(赤い城)とよばれる。7世紀半ばにアラブ人が築いた要塞に起源する。その後、十字軍勢力や...
タイトル‐ロール【title role】
演劇・映画などで、作品の題名になっている役柄。「ハムレット」のハムレット役など。