はや‐ばや【早早】
[副] 1 普通よりずっと早い時期に行うさま。「—(と)店仕舞いする」「—(と)返事をありがとう」 2 急いで行うさま。「それこそ易い事、明日は—遣はし申すべき」〈浮・五人女・四〉
はや‐ばん【早版】
新聞で、早い刷りの版。
はや‐ばん【早番】
交替制の勤務で、早く出勤する番。早出。⇔遅番。
はや‐ひと【隼人】
《「はやびと」とも》古代、九州南部、現在の鹿児島地方に居住した人々。しばしば朝廷に反抗したが、服従後は京に上って宮門の守護、行幸の先駆や、即位・大嘗祭(だいじょうさい)などに奉仕した。はやと。はいと。
はやひと‐の‐つかさ【隼人司】
律令制で、衛門府(のち兵部省)に属し、隼人の管理、歌舞の教授、竹器の製作などをつかさどった役所。
はや‐ひる【早昼】
いつもより昼食を早めに食べること。「—をとって出かける」
はや‐びき【早引き/早退き】
[名](スル) 1 「早引け」に同じ。「風邪で—する」 2 (早引き)言葉や文字などを早く引き出すこと。また、早く引けるように作られた辞書や索引など。「—難字難読辞典」
はや‐びき【早弾き/速弾き】
指をすばやく動かして弦楽器を演奏すること。「ギターの—」
はや‐びきゃく【早飛脚】
特に急いで差し立てる飛脚。早便(はやびん)。
はや‐びけ【早引け/早退け】
[名](スル)定刻より早く勤務先や学校などを退出すること。早退。はやびき。「急用で—する」