はら‐さんざん【腹散散】
[副]思う存分。したたか。さんざっぱら。「—慰んで」〈滑・膝栗毛・三〉
ハラショー【(ロシア)khorosho】
[感]感動の意を表す語。すばらしい。よい。結構。
はらじゅく【原宿】
東京都渋谷区の山手線原宿駅周辺の通称。もとは神宮前・千駄ヶ谷に隣接した地名。近年、若者の集まる商業地区として発展。
はら‐じょう【原城】
長崎県南島原市にあった城。領主有馬貴純(たかずみ)が明応5年(1496)に築城。元和2年(1616)松倉重政が入城するが、島原城の築城にともない廃城とされた。寛永14年(1637)に起こった島原...
はらじり‐の‐たき【原尻の滝】
大分県豊後大野市にある滝。幅120メートル、落差20メートル。横幅が広いことから「東洋のナイアガラ」と称される。
はら‐す
魚、特にサケの腹の肉。内臓のまわりの部分で、脂ののりがよい。腹身。 [補説]語源未詳。多く「ハラス」と書く。
はら・す【晴らす/霽らす】
[動サ五(四)] 1 心のわだかまりを取り除いてはればれとした気持ちにさせる。「疑念を—・す」「鬱憤(うっぷん)を—・す」 2 目的をとげる。「思いを—・す」 3 空が晴れるようにする。「是なる...
はら・す【腫らす】
[動サ五(四)]腫れた状態になる。はれさせる。「足を—・す」「泣き—・す」
はら‐すじ【腹筋】
[名・形動] 1 腹の筋肉。 2 《「腹筋を縒(よ)る」から》おかしくてたまらないこと。また、そのさま。「アハハハ弥々(いよいよ)—だ」〈二葉亭・浮雲〉 「甚平からからと笑ひ、ああ—な」〈浄・鑓...
腹筋(はらすじ)を縒(よ)・る
おかしくてたまらず、腹の筋が痛くなるほど笑う。腹筋を切る。「珍芸に—・る」