きょう‐たん【驚嘆/驚歎】
[名](スル)すばらしい出来事や、思いも及ばない物事に接して、おどろき感心すること。「—に値する」「最新の科学技術には—するばかりだ」
きょ‐れい【虚礼】
うわべばかりで誠意を伴わない礼儀。形式的な礼儀。「—廃止」
虚器(きょき)を擁(よう)・する
実権の伴わない名ばかりの地位にいて、他の実力者にあやつられる。
きよ‐ずり【清剃り】
一度剃(そ)った上を、さらに丁寧に剃ること。きよぞり。「もう—だからそろそろとおさすりばかり」〈滑・浮世風呂・二〉
きょ‐き【虚器】
1 役に立たない名ばかりのうつわ。 2 名目だけで実権の伴わない地位。虚位。
きょう‐びと【京人】
都の人。京都の人。「筑紫の国に二十年(はたとせ)ばかり経にける下衆(げす)の身を、見知らせ給ふべき—よ」〈源・玉鬘〉
心(こころ)に掛(か)・ける
1 心にとどめる。念頭におく。「いつも—・けていただき感謝しています」 2 目をかける。懸想(けそう)する。「天武の—・けさせ給へば、清み原にめされて」〈胆大小心録〉 3 心にまかせる。思いのま...
こころ‐おごり【心驕り】
うぬぼれること。思い上がり。慢心。「わが身かばかりにてなどか思ふことかなはざらむ、とのみ—をするに」〈源・若菜上〉
かよい‐あきない【通ひ商ひ】
行商。また、行商人。「この二十年ばかりも江州に—」〈浮・織留・一〉
さんとう‐すいへい【三等水兵】
旧海軍における水兵科の兵の4階級の一つ。昭和17年(1942)に一等水兵と改称された。教育を終えたばかりの兵。