ばく‐の‐なわ【縛の縄】
不動明王などが左手に持つ羂索(けんさく)。右手の利剣とともに煩悩(ぼんのう)を断つ姿を表すもの。
ばく‐の‐ふだ【獏の札】
獏の絵をかいた札。悪夢を避けるとして節分や大晦日の夜などに枕の下に敷いて寝た。《季 新年》
ばく‐は【爆破】
[名](スル)爆発物を用いて破壊すること。「岩盤を—する」
ばく‐はつ【爆発】
[名](スル) 1 物質が急激な化学変化または物理変化を起こし、体積が一瞬に著しく増大して、音や破壊作用を伴う現象。ガス・粉塵・火薬などの化学的爆発は発熱反応が激しく行われたことにより、ボイラー...
ばくはつ‐あっせつ【爆発圧接】
⇒爆着
ばくはつ‐かこう【爆発火口】
⇒爆裂火口
ばくはつ‐ガス【爆発ガス】
空気や酸素と混合し一定の割合に達すると、点火によって爆発する性質の気体。メタン・プロパンなど。
ばくはつ‐げんかい【爆発限界】
可燃性のガスまたは液体の蒸気と空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度の限界。上限値と下限値で表される。燃焼限界。 [補説]空気中での水素の爆発限界は下限界4パーセント、上限界...
ばくはつ‐ず【爆発図】
⇒分解図
ばくはつせい‐せんそうざんそんぶつ【爆発性戦争残存物】
不発弾や戦争中に遺棄された爆弾。ERW(explosive remnants of war)。