に‐よりて【に因りて/に依りて】
[連語]「によって」に同じ。「何—か目を喜ばしむる」〈方丈記〉
のし‐いと【熨斗糸】
製糸の際、繭の糸口を見つけ出すためにとった糸を引き伸ばしたもの。紬糸(つむぎいと)などの材料にする。
のぎ‐らん【芒蘭】
キンコウカ科の多年草。草原に生え、高さ30〜45センチ。葉は放射状に出て、広線形。夏、葉の間から花茎を伸ばし、頂に淡黄赤色の花を総状につける。きつねのお。
のし‐あわび【熨斗鮑】
アワビの肉を薄くはぎ、長く伸ばして干したもの。古くは儀式用の肴(さかな)に用い、のち祝儀の贈り物に添える風習になった。のし。→熨斗
のうぜいしゃばんごう‐せいど【納税者番号制度】
納税者に固有の番号を付与し、所得や資産を把握する仕組み。課税の公正化・効率化を図れる一方、個人情報の漏出やプライバシーの侵害が懸念される。→マイナンバー [補説]米国やカナダなどは社会保障番号、...
ねったい‐ちょう【熱帯鳥】
ネッタイチョウ目ネッタイチョウ科の鳥の総称。全体に白色の海鳥で、尾羽の中央2枚が著しく長く、全長80〜100センチのうち半分近くを占める。熱帯海域に3種が分布。アカオネッタイチョウは尾とくちばし...
ねと‐つ・く
[動カ五(四)]ねばねばしてくっつく状態になる。「脂汗で手のひらが—・く」
ねばっ‐こ・い【粘っこい】
[形] 1 ねばねばしている。粘りけがある。「—・い樹液」 2 粘り強い。しつこい。「—・く食い下がる」 [派生]ねばっこさ[名]
にら【韮/韭】
ヒガンバナ科の多年草。全体に特有のにおいがある。鱗茎(りんけい)は卵形で、細長く平たい葉が出る。秋、葉の間から高さ30〜40センチの茎を伸ばし、半球状に白い小花を多数つける。アジア大陸に分布、葉...
ニョッキ【(イタリア)gnocchi】
パスタの一種。小麦粉に卵・牛乳・チーズなどを加えて練り、棒状にのばして小さく切ったり、小さく丸めてゆでたもの。バターで炒(いた)めたりソースをかけて食べる。