くるま‐がえり【車返り/車翻り】
「もんどり」の一。手を地につけ足を上に伸ばして、車輪のようにくるくると横転を繰り返すこと。
くるま‐ゆり【車百合】
ユリ科の多年草。本州中部以北の深山に自生。高さ30〜60センチ。葉は披針形で輪生する。春、長い花茎をのばし、黄赤色で花弁が強く反り返る花が咲く。《季 夏》 [補説]書名別項→車百合
クルー‐ソックス【crew socks】
ゴム編みで木綿製のソックス。履き口を伸ばしたままで履く。
くろ‐がも【黒鴨】
1 カモ科の鳥。全長は雄が51センチ、雌が43センチくらい。雄は全身黒色で、くちばしの付け根に黄色いこぶがある。雌は褐色。北半球の海に分布。日本では冬鳥。《季 冬》 2 カルガモのこと。 3 《...
くり‐の・べる【繰(り)延べる】
[動バ下一][文]くりの・ぶ[バ下二] 1 日時や期限を先へ延ばす。延期する。「返済予定を—・べる」 2 細長い物を順々にのばしていく。繰り出す。「綱は少し宛—・べられた」〈葉山・海に生くる人々〉
くりん‐そう【九輪草】
サクラソウ科の多年草。山間の湿地に生える。葉は根生し、長楕円形で縁にぎざぎざがある。初夏、長い柄を伸ばし、紅紫色の花を数層に輪生する。観賞用に栽培。《季 夏》「—四五りん草で仕廻ひけり/一茶」
クロール【crawl】
泳法の一。からだを伸ばして水面にうつ伏せになり、両腕を左右交互に抜いて水をかき、ばた足を用いる。クロールストローク。
グロビゲリナ【(ラテン)Globigerina】
有孔虫の一種。石灰質の球状の殻をもち、多数の小穴から針状の仮足を伸ばして浮遊する。広く世界中の海に分布。
げっし【月氏】
中国の戦国時代から漢代にかけて、中央アジアで活躍した遊牧民族。民族系統は不詳。前3世紀ごろモンゴル高原の西半から西域、甘粛西部にまで勢力をのばしたが、前2世紀ごろ匈奴(きょうど)に追われ、主力は...
けっかんしんせい‐そがいざい【血管新生阻害剤】
癌細胞(がんさいぼう)に酸素や栄養を供給する異常な血管の増殖を抑制する分子標的薬。ベバシズマブやソラフェニブなどがある。