かち‐かち
[副]堅い物がぶつかってたてる、軽く澄んだ音を表す語。多く、規則的で連続的な音にいう。「時計の—(と)いう音」「—と拍子木の音がする」
[形動] 1 非常に堅いさま。かちんかちん。こちこち。...
き‐ふ【棋布/棊布】
[名](スル)碁石を並べたように点々と散らばっていること。「畑の中に点々と—した民家は」〈寅彦・写生紀行〉
き‐す・てる【着捨てる】
[動タ下一][文]きす・つ[タ下二] 1 衣服を着られるだけ着て惜しげもなく捨てる。「Tシャツをひと夏だけで—・てる」 2 脱いだ衣服をそのままにしておく。脱ぎ捨てる。「子供の—・てた服が散らば...
かちん‐かちん
[副]堅い物が連続してぶつかるときの、軽く澄んだ音を表す語。「あちこちで—とグラスを合わせる音がする」
[形動] 1 非常に堅いさま。かちかち。こちこち。「—に凍ったアイス」 2 緊張や恐怖...
かたもち‐がお【肩持ち顔】
一方の肩をもつような顔つき。ひいきをするようなようす。「いはれぬ主の—、出しゃばって怪我ひろぐな」〈浄・手習鑑〉
かき‐あつ・める【掻き集める】
[動マ下一][文]かきあつ・む[マ下二] 1 散らばっている物を、ひと所にかき寄せる。「庭の落葉を—・める」 2 手を尽くして、方々から集める。「資金を—・める」
かき‐よ・せる【掻き寄せる】
[動サ下一][文]かきよ・す[サ下二] 1 ばらばらに散らばっているものを、一つ所に寄せ集める。「落ち葉を熊手で—・せる」 2 自分の近くに引き寄せる。「毛布を—・せる」
がき‐だいしょう【餓鬼大将】
子供たちの仲間で、いちばんいばっている子供。
かく‐びし【角菱】
かどがたつこと。また、形式ばってわずらわしいこと。「人にすれれば世の中も—なく、高い面(つら)もせずに付き合ひもよくなり」〈洒・居続借金〉
かく・い【角い】
[形]四角である。かどばっている。「—・い大阪寿しを」〈近松秋江・青草〉