ひ‐えり【日選り】
日を選ぶこと。吉日を選び定めること。「げに、愛敬のはじめは—して聞こし召すべきことにこそ」〈源・葵〉
ひ・える【冷える】
[動ア下一][文]ひ・ゆ[ヤ下二] 1 温度が下がってあたたかさが失われる。つめたくなる。また、気温がひどく下がる。つめたく、または寒く感じる。「腰が—・える」「—・えたビール」「朝晩は—・える...
ヒエログリフ【hieroglyph】
古代エジプトの象形文字。聖刻文字。神聖文字。ハイエログリフ。
ひ‐えん【飛燕】
1 飛んでいるつばめ。《季 春》 2 武道などで、つばめのようにすばやく身をひるがえすこと。「—の早業」 3 旧日本陸軍の単座戦闘機。制式名称は三式戦闘機。液冷エンジンを装備。最大時速580キロ。
ひ‐えん【飛檐/飛簷】
1 高く反り上がった軒(のき)。高い軒。飛宇(ひう)。 2 「飛檐垂木(ひえんだるき)」の略。
ひ‐えんざんし【被演算子】
⇒オペランド
ひえん‐そう【飛燕草】
キンポウゲ科の越年草。高さ30〜90センチ。葉は分裂し、裂片は線形。初夏、青・紫色で距(きょ)をもつ花が総状に咲く。南ヨーロッパの原産で観賞用。デルフィニウム。ちどりそう。
ひえん‐だるき【飛檐垂木】
寺院建築などで、地垂木(じだるき)の先端にのり、軒先までのびている垂木。
ひえんのきょく【飛燕の曲】
箏曲(そうきょく)。組歌。宝暦(1751〜1764)ごろ、安村検校が作曲。李白の詩「清平調」の邦訳を歌詞とする。