ひがい【鰉】
コイ科の淡水魚。全長約15センチ。体は細長く、暗褐色で小黒斑が散在。短い口ひげが一対ある。湖沼・河川の砂礫(されき)底にすみ、二枚貝に産卵する。本州中部以西に分布したが、関東・東北地方にも広がる...
ひ‐がい【日買い】
その日その日に入用な分だけを買うこと。
ひ‐がい【梭貝】
ウミウサギガイ科の巻き貝。貝殻は前後が管状に伸びて、織機の梭(ひ)の形に似る。殻高約10センチ。殻表は淡肉色。本州中部以南の太平洋岸に分布。
ひ‐がい【被害】
損害や危害を受けること。また、受けた損害や危害。「台風の—をまぬがれる」「—にあう」⇔加害。
ひがい‐しゃ【被害者】
1 被害を受けた人。 2 不法行為や犯罪によって権利その他の侵害や侵害の危険を受けた者。民事上、損害賠償の請求ができ、刑事訴訟法上、告訴ができる。⇔加害者。
ひがいしゃ‐いしき【被害者意識】
必ずしも被害を受ける立場にあるわけではないのに、自分は被害を受けている、受けるに違いないと思い込むこと。また、自分の誤った行為を正当化するために、責任を他者や生育環境などに転嫁し、自分こそ被害者...
ひがいしゃさんか‐せいど【被害者参加制度】
殺人や傷害、業務上過失致死傷など一定の犯罪の被害者やその家族、および委託を受けた弁護士が、刑事裁判に直接参加することができる制度。事件担当の検察官を通じて裁判所に参加を申し出、許可されると、被害...
ひがいす
[名・形動ナリ]やせて弱々しいこと。また、その人や、そのさま。ひがえす。ひがやす。ひがいそ。「世に—な娘をば」〈浄・八百屋お七〉
ひがい‐ち【被害地】
災害によって損害を受けた土地。被災地。
ひ‐がいちょう【日開帳】
寺院などで毎日秘仏などを開帳していること。