ひじ‐がしら【肘頭】
肘の関節の後方にある突き出たところ。肘鉄を食らわすとき、相手に当たる部分。
ひじ‐がね【肘金】
1 戸の開閉に用いる金具で、肘形に曲げて作って開き戸の枠に取り付け、柱にある肘壺(ひじつぼ)にさし込んで蝶番(ちょうつがい)のような役をするもの。 2 籠手(こて)の肘の部分についている金具。
ひじ‐き【肘木】
1 社寺建築などで、斗(ます)(斗形)と組み合わせて斗栱(ときょう)を構成する水平材。 2 碾臼(ひきうす)の把手(とって)。
ひじき【鹿尾菜/羊栖菜】
ホンダワラ科の褐藻。干潮線付近の岩上に生え、冬から春にかけて繁茂。円柱状で多数の枝に分かれ、長さ50センチ〜1メートル。若いうちに採取して乾かし、食用にする。ひじきも。ひずきも。みちひじき。《季...
ひ‐じき【非色】
禁色(きんじき)の着用を許されないこと。また、その人。
ひ‐じき【非食】
「非時(ひじ)2」に同じ。
ひじき‐も【鹿尾菜藻】
ヒジキの古名。「懸想じける女のもとに、—といふ物やるとて」〈伊勢・三〉
ひ‐じこ【非自己】
免疫学で、免疫系が自己と認識しない、生体内外の物質(異物)のこと。
ひ‐じじ【曽祖父】
「ひいじじ」に同じ。
ひじ‐じき【非時食】
「非時(ひじ)2」に同じ。