あながち【強ち】
[副](あとに打消しの語を伴う) 1 断定しきれない気持ちを表す。必ずしも。一概に。「—(に)うそとは言いきれない」 2 強い否定の意を表す。決して。「範頼、義経が申し状、—御許容あるべからず...
ひと‐むき【一向き】
[名・形動]一つの方面に向かうこと。ただ一つの事に心を向けて、他を顧みないこと。また、そのさま。ひたむき。「お前には素直な—な善(よ)い素質がある」〈倉田・出家とその弟子〉
じゅん‐あい【純愛】
純粋でひたむきな愛情。「—を貫く」「—ドラマ」
き‐いっぽん【生一本】
[名・形動] 1 純粋でまじりけのないこと。また、そのもの。「灘(なだ)の—」 2 純真で、ひたむきに一つの事に打ち込んでいくこと。また、そのさま。「—な性格」
じゅん‐すい【純粋】
[名・形動] 1 まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「—な(の)アルコール」「—な(の)秋田犬」 2 邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。ま...
ひた‐ごころ【直心】
ひたむきな心。いちずな心。「—になくもなりつべき身を」〈かげろふ・中〉
いち‐ず【一途】
[名・形動] 1 他を考えないで、一つのことに打ち込むこと。また、そのさま。ひたすら。ひたむき。「—に思いつめる」「学問—の人」 2 一つの方法。「偽って申す条…謀(はかりごと)の—たれば」〈太...