ひとひ‐まぜ【一日交ぜ】
「一日(ひとひ)置き」に同じ。「(地震ガ)—、二、三日に一度など」〈方丈記〉
ひとひ‐めぐり【一日廻り】
⇒太白神(たいはくじん)
ひと‐ひら【一片/一枚】
薄く平らなもののいちまい。いっぺん。「—の花びら」
ひと‐びと【人人】
1 多くの人たち。めいめいの人たち。一般の人たち。「災害地の—を激励する」「—の意見を聞く」 2 多くの女房・召使いたち。「若き—、悲しきことはさらにも言はず」〈源・桐壺〉 3 (複数の人に対し...
ひとびと‐おんなか【人人御中】
手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。ひとびとおんちゅう。
ひとびと・し【人人し】
[形シク] 1 一人前らしい。人並みである。「この君をだに—・しくもてなし聞こえむと思へるを」〈堤・思はぬ方にとまりする少将〉 2 身分または、人格がすぐれているさま。「—・しき人の、青鈍(あを...
ひとふさのぶどう【一房の葡萄】
有島武郎による児童文学作品。雑誌「赤い鳥」の大正9年(1920)8月号に掲載された、著者初の創作童話。著者の子ども時代の体験に基づく。本作を表題作とする童話集は、大正11年(1922)に刊行。
ひと‐ふし【一節】
1 竹・木・草などの一つの節。 2 音楽などのひと区切り。1曲。また、一節(いっせつ)。「さわりを—聞かせる」 3 一つの特有の点。ひとかど。「—あはれともをかしとも聞きおきつるものは」〈枕・四...
ひと‐ふで【一筆】
1 ちょっと書きつけること。いっぴつ。「—書き添える」 2 途中で筆を休めないで一息に書くこと。いっぴつ。「—で書き上げる」 3 田畑・宅地の一区画。いっぴつ。
ひとふで‐え【一筆絵】
筆継ぎをせずに一気に描き上げた絵。一筆書きの絵。いっぴつが。