ヒドロキシケトン【hydroxyketone】
⇒ケトール
ヒドロキシ‐さん【ヒドロキシ酸】
《hydroxy acid》カルボン酸のうち、ヒドロキシル基(水酸基)をもつ有機酸。乳酸・酒石酸・枸櫞(くえん)酸など。オキシ酸。
ヒドロキシピリジン【hydroxypyridine】
ピリジンに酸素原子が二重結合した化学物質。ペプチドなど有機化合物の合成に用いられる。ピリドン。化学式C5H5NO
ヒドロキシルアミン【hydroxylamine】
水酸基(ヒドロキシル基)とアミンが結合した物質。アンモニアに類似した物質で、無色の結晶。セ氏130度ぐらいで爆発する。劇物。
ヒドロキシル‐か【ヒドロキシル化】
⇒水酸化
ヒドロキシル‐き【ヒドロキシル基】
⇒水酸基(すいさんき)
ヒドロキシル‐ラジカル【hydroxyl radical】
活性酸素の一つ。水酸基に対応する遊離基であり、活性酸素の中でも特に高い反応性を有する。生体内における寿命は短いが、酸化力が非常に強く、脂質の連鎖的な酸化を引き起こすことが知られている。水酸基ラジ...
ヒドロキノン【hydroquinone】
キノンを亜硫酸で還元して得られる無色の結晶。還元性が強く、写真現像剤や分析試薬などに用いられる。化学式C6H4(OH)2 ハイドロキノン。
ヒドロゲル【hydrogel】
《「ハイドロゲル」とも》水を媒体とするゲルの総称。寒天やゼラチンのゼリーなどがある。
ヒドロコルチゾン【hydrocortisone】
コルチゾールの別称。コルチゾンのケトン基の一つがヒドロキシ化されたものであることから。この呼称は、特に薬剤の成分名として用いられる。商品名「コートリル」など。