ヒム【hymn】
賛美歌。聖歌。頌歌(しょうか)。
ひ・む【秘む】
[動マ下二]「ひめる」の文語形。
ひ‐むかい【日向かひ】
日のさす方へ向かうこと。一説に、西の方ともいう。「高北のくくりの宮に—に」〈万・三二四二〉
ひむかし【東】
⇒ひんがし
ひ‐むし【蛾】
蚕のさなぎ。また、その羽化したもの。ひひるむし。「夏虫の—の衣二重着て隠(かく)み宿りはあに良くもあらず」〈仁徳紀・歌謡〉
ヒムシュ【Ḥimṣ】
⇒ホムス
ヒムス【Ḥimṣ】
⇒ホムス
ひ‐むろ【氷室】
天然氷を夏までたくわえておくために設けたむろ。地中や山かげに穴をあけ、上を茅(かや)などでおおう。昔は宮中用の氷室が山城・大和・丹波・河内(かわち)・近江(おうみ)にあった。《季 夏》
ひむろ【氷室】
謡曲。脇能物。宮増(みやます)作といわれる。朝臣が丹波の氷室山に立ち寄ると、氷室守(もり)の老人が氷を都へ運ばせるいわれを語り、やがて氷室の中から氷室明神が現れ、采女(うねめ)が氷を運ぶのを守護する。
ひ‐むろ【姫榁】
サワラの園芸変種。常緑小高木で、高さ約5メートル。枝が茂り、線形の葉が密につく。