ひょうさのうたう【漂砂のうたう】
木内昇の小説。明治初頭の根津遊郭を舞台にした作品。平成22年(2010)刊行。同年、第144回直木賞受賞。
ひょう‐ざい【表在】
医学で、体や組織の表面や表面に近いところにある、または生じること。浅在。「—感覚」「—静脈」→深在
ひょうざい‐じょうみゃく【表在静脈】
皮膚のすぐ下や脳の表面に近いところにある静脈。→深部静脈
ひょうざいせい‐カンジダしょう【表在性カンジダ症】
カンジダ症のうち、皮膚や口腔・膣などの粘膜に発症するもの。
ひょうざいせい‐しんきんしょう【表在性真菌症】
真菌症のうち、感染が皮膚の表面にとどまり真皮に及ばないもの。足白癬・頑癬など。浅在性真菌症。
ひょう‐ざん【氷山】
氷河の下端や棚氷が海に達し、分離した大氷塊が海上に浮かんでいるもの。大部分は海中にあり、海上に見えるのはその一部分。
氷山(ひょうざん)の一角(いっかく)
表面に現れている事柄は好ましくない物事の全体のほんの一部分であることのたとえ。「今回摘発された事件は—にすぎない」
ひょう‐し【拍子】
1 音楽用語。 ㋐音楽のリズムを形成する基本単位。一定数の拍(はく)の集まりで、強拍と弱拍との組み合わせからなる。拍の数により二拍子・三拍子などという。雅楽では早(はや)拍子・延(のべ)拍子など...
ひょう‐し【表紙】
1 書籍や帳簿の中身を保護し、内容表示・装飾などをするために取り付けられた厚紙・革・布などの外装の部分。 2 巻き物を巻いたとき、表に出る部分に貼る布帛(ふはく)や紙。
ひょう‐し【標紙】
目印とする紙片。