やまと‐がな【大和仮名】
漢字に対して、かたかな・ひらがな。
ゆう‐がお【夕顔】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎が長く伸び、巻きひげで他に絡みつく。葉は浅く裂けた心臓形で互生する。夏の夕方、花びらが深く五つに裂けた白色の雄花と雌花とを開き、翌朝にはしぼむ。実が球状の...
やなせ‐たかし
[1919〜2013]漫画家・絵本作家。東京の生まれ。本名、柳瀬嵩(たかし)。漫画や子供向けの挿絵・絵本などで着実な評価を得る。のち、「アンパンマン」シリーズが人気を集め、テレビアニメ化・映画化...
ゆき‐ひら【行平/雪平】
厚手の、陶製の深い土鍋。取っ手・注口(つぎくち)・ふたが付いており、かゆを煮るのに用いる。在原行平が海女(あま)に潮をくませて塩を焼いた故事にちなむという。現在では、注口(つぎくち)が付いた金属...
ゆがみ‐もじ【歪み文字】
《ゆがんだ形の字の意》ひらがなの「く」のこと。→二つ文字「二つ文字牛の角(つの)文字すぐな文字—とぞ君はおぼゆる」〈徒然・六二〉
ゆう‐しょう【熊掌】
クマの手のひら。古来、中国で珍味として賞味される。
やぶれ‐がさ【破れ傘/破れ笠】
1 破れた傘や笠。 2 (破傘)キク科の多年草。山地の樹下に生え、高さ約60センチ。葉は大きく、手のひら状に七〜九つに深く裂けていて、若葉のときはすぼめた傘のように垂れる。夏、白い頭状花をまばら...
やな‐ぐい【胡簶/胡籙】
矢を入れ、右腰につけて携帯する道具。奈良時代から使用され、状差し状の狩胡簶(かりやなぐい)と幅の広い平胡簶(ひらやなぐい)とがある。また、古製の靫(ゆき)が発展したものを平安時代からは壺胡簶(つ...
ゆき‐ま【雪間】
1 雪が降りやんでいる時。雪の晴れ間。 2 積もった雪のところどころ消えた所。《季 春》「辻待(つじまち)の車置いたる—かな/紅葉」 3 雪の降っている中。雪の降り積もった中。「降りやまぬ—の梅...
モルジブ【Maldives】
インド洋北部のモルジブ諸島からなる国。正称、モルジブ共和国。首都は北マレ環礁のマヘ島にあるマレ。約2000のサンゴ礁の島があり、215島に人が住む。カツオ漁が盛ん。ココナツ・ヤシ細工も産する。英...