アラハバード【Allahabad】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。ヒンドスタン平原のほぼ中央に位置する。アショカ王の時代から続く古都。郊外にガンジス川とジャムナ川が合流するサンガムとよばれるヒンズー教の聖地があり、大祭に...
アルジュナ‐じいんぐん【アルジュナ寺院群】
《Candi Arjuna》インドネシア、ジャワ島中部のディエン高原にあるヒンズー教の寺院群。8世紀から9世紀頃にかけて建造され、ヒンズー教の寺院としては同島最古とされる。壁面にシバ神をはじめヒ...
アンコール【Angkor】
カンボジア北部、トンレサップ湖の北岸近くにあるクメール王朝の遺跡。王朝は9世紀から15世紀まで栄えた。王宮のアンコールトム、石造寺院アンコールワットをはじめ多数のヒンズー教寺院の遺構があり、19...
アンコール‐トム【Angkor Thom】
《「大きい町」の意》カンボジア北部、アンコールにある都城遺跡。12世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン7世により建設。一辺3キロメートルの正方形の城壁内に、王宮、バイヨン寺院、ヒンズー教寺院バプ...
アンコール‐ワット【Angkor Wat】
《「寺院町」の意》カンボジア北部、アンコールにある石造寺院遺跡。12世紀初め、クメール王朝スールヤバルマン2世の治下に建立。南北1300メートル、東西1500メートルの環濠(かんごう)に囲まれ、...
イエ‐プル【Yeh Pulu】
インドネシア南部、バリ島中南部の村ウブドの南東郊にある遺跡。棚田に隣接し、ヒンズー教の神々や狩りの場面の浮き彫りが施された幅約25メートルの岩壁がある。14世紀頃のものと考えられている。
イストルオナール‐さん【イストルオナール山】
《Istor-o-Nal》パキスタン最北端、カイバルパクトゥンクワ州にある、ヒンズークシ山脈の第3位の高峰。標高7403メートル。名称は現地の言葉で「馬蹄(ばてい)」を意味し、その山容から名付け...
インド【India】
アジア南部、インド半島の大部分を占める共和国。首都ニューデリー。北は中国・ネパール、東はバングラデシュ、西はパキスタンに接する。住民の多くはヒンズー教でカースト制度が残存する。農業のほか、資源...
インド‐きょう【インド教】
⇒ヒンズー教
インド‐じんみんとう【インド人民党】
インドの政党。国民会議派を1977年の総選挙でやぶったジャナタ党が解党し、1980年に再結集して成立。以来、たびたび与党となる。国内ではヒンズー教至上主義をとる一方、中国などと連携して非同盟主義...