ふうぞく‐ぎょう【風俗業】
客を接待して遊興・飲食をさせたり、設備を設けて射幸的な遊技をさせたり、性的な好奇心や欲求を満たすようなサービスを提供したりする営業の総称。明確な定義はなく、広く風営法の対象となる業種をいう場合や...
ふうぞく‐しょうせつ【風俗小説】
その時代の世相や風俗を現象的に描いた小説。
ふうぞくしょうせつろん【風俗小説論】
中村光夫による文学評論。昭和25年(1950)刊行。田山花袋の「蒲団」を源流とする、日本の私小説を批判。
ふうぞく‐てん【風俗店】
異性による接客や性的なサービスを提供する店の総称。→性風俗店
ふうぞく‐はんざい【風俗犯罪】
社会公共の善良な風俗を乱す犯罪。売春や賭博(とばく)など。広義では、猥褻(わいせつ)・重婚の罪も含む。
ふうぞく‐まい【風俗舞】
⇒ふぞくまい(風俗舞)
ふうぞくもんぜん【風俗文選】
江戸中期の俳文集。10巻5冊。森川許六編。宝永3年(1706)刊。松尾芭蕉および蕉門俳人28人の俳文116編を集め、作者列伝を加えている。本朝(ほんちょう)文選。