のらをかわ・く
仕事を怠ける。遊びにふける。「茂兵衛めが戻ったら代はらうと存ずれど、どこに—・くやら」〈浄・大経師〉
ふか・す【更かす】
[動サ五(四)] 1 夜遅くまで起きている。夜ふかしをする。「議論で夜を—・す」 2 夜がふけるのを待つ。「のたまひし餅(もちひ)、忍びていたう夜—・して持て参れり」〈源・葵〉
ひねもす【終日】
[副]朝から晩まで続くさま。一日中。しゅうじつ。「—読書にふける」
ひと‐ひ【一日】
1 いちにち。また、いちにちじゅう。終日。「—野辺に遊ぶ」「—読書にふける」 2 ある日。先日。「—の御返り、いかで給はらむ」〈かげろふ・中〉 3 ついたち。朔日(さくじつ)。「けふは卯月(うづ...
ひと‐り【一人/独り】
[名] 1 人数が1であること。一個の人。いちにん。「—に一つずつ配る」「乗客の—」 2 仲間・相手がいなくて、その人だけであること。単独。「—で悩む」「—でいるのが好きだ」 3 他の人の助け...
ひ‐ぐらし【日暮(ら)し】
1 朝から晩まで。一日じゅう。ひねもす。副詞的にも用いる。「—読書にふける」 2 (「蜩」「茅蜩」とも書く)半翅(はんし)目セミ科の昆虫。体長4センチくらい。体は褐色で緑や黒の斑紋があり、翅(は...
はくちゅう‐む【白昼夢】
日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。白日夢。
ひがな‐いちにち【日がな一日】
(多く副詞的に用いて)朝から晩までずっと。一日じゅう。終日。「—読書にふける」
あく‐どう【悪道】
1 「悪趣(あくしゅ)」に同じ。⇔善道。 2 悪い行い。酒色にふけること。「子としては親を善に導くべきを、反(かへ)って—へ陥れしむること有るべきや」〈都鄙問答〉