ふしみ‐にんぎょう【伏見人形】
伏見で産する土製の人形。江戸時代初めころから作られ、形・彩色の素朴なもの。伏見雛(びな)。
ふしみ‐ばん【伏見版】
慶長4〜11年(1599〜1606)徳川家康の命により、伏見の円光寺の僧三要らが木製活字で印刷した書籍の称。「孔子家語」「六韜(りくとう)」「三略」などがある。円光寺版。
ふしみ‐ぶぎょう【伏見奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。老中の支配に属し、伏見の民政管理、宇治・伏見・木津川の船舶の取り締まり、また、京都御所の警備や西国大名の往来の監視などを行った。
ふしみももやま‐の‐みささぎ【伏見桃山陵】
⇒ふしみももやまりょう(伏見桃山陵)
ふしみももやま‐りょう【伏見桃山陵】
明治天皇の陵(みささぎ)。上円下方墳で、京都市伏見区桃山町にある。ふしみももやまのみささぎ。