ふみた【札/簡】
《「ふみいた(文板)」の音変化》ふだ。「広さ一尺許(ばか)りの板の—あり」〈霊異記・下〉
ふみ‐たおし【踏(み)倒し】
踏み倒すこと。また、その行為。「借金の—」
ふみ‐たお・す【踏(み)倒す】
[動サ五(四)] 1 踏みつけて倒す。「障子を—・す」 2 代金や借金などを支払わないままですます。「家賃を—・す」
ふみ‐たけ・ぶ【踏み哮ぶ】
[動バ四]力強く大地を踏みつけて叫ぶ。「伊都(いつ)の男建(をたけび)—・びて待ち問ひ給ひしく」〈記・上〉
ふみ‐た・てる【踏(み)立てる】
[動タ下一][文]ふみた・つ[タ下二] 1 地面をしっかりと踏んで立つ。「四辺(あたり)は—・てられぬほど路がわるかった」〈花袋・田舎教師〉 2 物を踏んで足に突き刺す。「釘を—・てる」 3 地...