ぶっさき‐ばおり【打裂羽織】
武士が乗馬や旅行などに用いた羽織。背縫いの下半分が割れ、帯刀に便利。背裂(せさき)羽織。背割(せわり)羽織。割(さき)羽織。引裂(ひっさき)羽織。
ぶっ‐さ・く【打っ裂く】
[動カ五(四)]勢いよく裂く。「ハンカチを—・く」
ぶっ‐さつ【仏刹】
1 寺院。寺。ぶっせつ。 2 浄土。仏国。仏土。ぶっせつ。
ぶっ‐さん【仏参】
寺にまいり、仏や墓を拝むこと。寺まいり。
ぶっ‐さん【物産】
その土地から産出する品物。産物。「郷土の—」「—展」
ぶっさん‐がく【物産学】
有用な動植物・鉱物や、農工業の産物について研究する学問。江戸時代、本草学から発展した。
ぶっさん‐てん【物産展】
ある土地の名産品や工芸品などを展示・販売する催し物。「北海道—」
ぶっ‐し【仏子】
1 仏の弟子。仏教を信じる人。仏弟子。 2 一切の衆生(しゅじょう)。すべての人々。
ぶっ‐し【仏師】
仏像を作る工匠。仏工。
ぶっし【仏師】
狂言。偽仏師が仏像を求める田舎者をだまして吉祥天の製作を引き受け、自分が吉祥天の仏像になりすますが、いろいろ形を直すうちに正体がばれる。