だいじん‐かぜ【大尽風】
大尽ぶること。金持ちであるのをひけらかすこと。「札びら切って、—を吹かしているお爺さんが」〈秋声・あらくれ〉
だいヒマラヤ‐こくりつこうえん【大ヒマラヤ国立公園】
《Great Himalayan National Park》インド北部、ヒマチャルプラデシュ州にある国立公園。ヒマラヤ山脈西部の高峰のほか、標高1500メートルから6000メートルの山岳地帯の...
だいくのせいヨセフ【大工の聖ヨセフ】
《原題、(フランス)Saint Joseph charpentier》ラ=トゥールの絵画。カンバスに油彩。ろうそくの明かりで浮かび上がる聖ヨセフと幼子キリストを描いた作品。パリ、ルーブル美術館所蔵。
ダイレクト‐ドライブ【direct drive】
テープレコーダーやレコードプレーヤーで、安定した回転が得られる低速モーターを、キャプスタンやターンテーブルに直結して駆動させる方式。
だいり‐せき【大理石】
石灰岩が変成作用を受けてできた粗粒の方解石からなる岩石。結晶質石灰岩。また、美しい石灰岩も総称し、建築・装飾用の石材として用いる。中国雲南省大理から産するものが有名であったところからの名。マーブル。
たい‐こう【大公】
1 ヨーロッパの君主の一門の男子をいう語。 2 ヨーロッパの小国の君主をいう語。その国を大公国という。「ルクセンブルク—」 [補説]作品名別項。→大公
だい‐くういじだい【大空位時代】
神聖ローマ帝国の皇帝位が実質的に空位であった時代。1254年(または1256年)のホーエンシュタウフェン朝の断絶から、1273年のハプスブルク朝の成立まで。
ソフィア【Sofia】
ブルガリア共和国の首都。同国西部の盆地に位置し、ローマ帝国時代から軍事・交通の要所。機械・冶金工業が盛ん。人口、行政区116万(2008)。
ソフトシェル‐クラブ【soft-shell crab】
ワタリガニ科の大形のカニ、ガザミの一種ブルークラブの脱皮直後のもの。アメリカ東海岸のものが輸入されている。やわらかい殻ごと空揚げ・フライなどにする。
そ・る【逸る】
《「反る」と同語源》 [動ラ四] 1 鳥が手もとから離れて飛び去る。「争へば思ひにわぶるあま雲にまづ—・る鷹ぞ悲しかりける」〈かげろふ・中〉 2 思いがけない方へ向かう。それる。「このごろ、御...