ぞう‐ちょう【増長】
[名](スル) 1 《古くは「ぞうぢょう」とも》しだいに程度がはなはだしくなること。「依頼心が—する」 2 しだいに高慢になること。つけあがること。「へたにほめると—する」
たいこ‐いしゃ【太鼓医者】
医術がへたで、人の機嫌をとって世を渡る医者。
そ‐ひつ【粗筆/楚筆】
1 粗末な筆。 2 へたな筆跡。自分の筆跡をへりくだっていう語。拙筆。
ダウンスイング【downswing】
1 ゴルフで、スイングの一連の動作のうちのクラブを振り下ろす動作。 2 野球で、上から下へたたきつけるようにバットを振る打法。
せつ‐ろう【拙陋】
[名・形動]へたでみにくいこと。また、そのさま。「—を顧みずして、自ら書き綴れり」〈蘭学事始〉
た‐ぐ・る【手繰る】
[動ラ五(四)] 1 両手で代わる代わる引いて手元へ引き寄せる。「ザイルを—・る」 2 物事をそれからそれへと引き出す。一つ一つもとへたどる。「記憶を—・る」 [可能]たぐれる
だ‐く【駄句】
つまらない俳句。へたな俳句。自分の俳句を謙遜していうときにも用いる。
せんそう‐あめい【蝉噪蛙鳴】
蝉(せみ)や蛙(かえる)がうるさく鳴き騒ぐこと。転じて、騒がしいばかりで、何の役にも立たないことや、議論・文章のへたなことのたとえ。蛙鳴蝉噪。「—の論」
せつ‐れつ【拙劣】
[名・形動]技術などが劣っていること。また、そのさま。へた。「—な文章」
たた・える【称える】
[動ア下一][文]たた・ふ[ハ下二] 1 ほめていう。ほめる。「健闘を—・える」 2 名付けていう。称する。「大塚殿と—・へたり」〈読・八犬伝・八〉