へいじょう【平城】
「平城京」の略。
中国で、北魏時代前期の都。398年、北魏の道武帝が建設し、494年、孝文帝が洛陽へ遷都するまで存続した。現在の山西省大同にあたる。
へい‐じょう【平常】
いつもと同じであること。ふだん。「脈拍が—に戻る」「—通り運行する」
へいじょう【平壌】
⇒ピョンヤン
へい‐じょう【兵仗】
⇒ひょうじょう(兵仗)
へい‐じょう【閉場】
[名](スル) 1 集会・興行などを終わって、会場を閉じること。⇔開場。 2 劇場・施設などが営業や公開をやめること。「今月いっぱいで—する」
へいじょう‐きゅう【平城宮】
平城京の宮城(大内裏)。京の北部中央に位置し、東西約1.3キロ、南北約1キロで、東側に張り出し部がある。宮城内のほぼ中央に内裏、その南側に朝堂院があり、それらの周囲に諸官衙(かんが)が建ち並んで...
へいじょう‐きょう【平城京】
《「へいぜいきょう」とも》元明天皇の和銅3年(710)藤原京から遷都し、桓武天皇の延暦3年(784)長岡京に遷都するまでの間の都。現在の奈良市市街から西南方にあたる。東西約4.3キロ、南北約4....
へいじょう‐しん【平常心】
ふだんと変わらない心。揺れ動くことのない心理状態。「どんな時でも—を失わない」
へいじょ‐ぶん【平叙文】
疑問文・感動文・命令文に対して、特別な修辞を用いずに物事を客観的に述べる形の文。普通、活用語の終止形で文を結ぶ。
へい‐じん【平人】
1 普通の人。ただの人。「政府に限りたる職分にて—の関る所に非ず」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 「平民2」に同じ。