しべ【蕊/蘂】
1 雄しべと雌しべ。ずい。 2 ひも・緒などのふさのもとにつける飾り。
しゃ‐そう【社倉】
中国で、凶作・端境期に備えて、官民共同管理で社(集落)に設けた穀物倉庫。隋の文帝が各社に置かせた義倉に始まる。明代にはベトナム・朝鮮・日本にも導入され、江戸時代に広島・岡山などの諸藩で実施された。
サ‐パ【Sa Pa】
ベトナム北部、ラオカイ省の町。中国との国境に近く、同国最高峰ファンシーパン山東麓、標高約1600メートルの山間に位置する。フランス統治時代に避暑地として知られた。モン族、ザオ族、ザイ族などの山岳...
しろ‐の‐きゅうでん【白の宮殿】
《Palazzo Bianco》イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。16世紀にグリマルディ家のために建造。名称は白い外壁に由来する。現在はファン=ダイクやルーベンスなどのフランド...
ジュネーブ‐かいぎ【ジュネーブ会議】
1863〜1864年、赤十字社創立者アンリ=デュナンの提唱で、戦地の傷病者救護に関して開かれた国際会議。 第一次大戦後、ジュネーブで開かれた軍縮会議。→ジュネーブ軍縮会議 1954年、イ...
しゅくてんこうきょうきょく【祝典交響曲】
《原題、(ドイツ)Triumph Symphonie》スメタナの交響曲。ホ長調。1853年から1854年にかけて作曲。オーストリア皇帝フランツ=ヨーゼフ1世とエリーザベトの婚礼を祝して作曲された...
しゆう‐どうか【雌雄同花】
雌花と雄花との区別がなく、同一の花に雄しべと雌しべが備わっていること。
じゆう‐ばし【自由橋】
《Szabadság híd》ハンガリーの首都ブダペストを流れるドナウ川に架かる橋。西岸のブダ地区と東岸のペスト地区を結び、エルジェーベト橋の南側に位置する。1896年、ハンガリー王国の建国10...
しゆう‐りじゅく【雌雄離熟】
種子植物の雌しべと雄しべが空間的に離れていること。一般には、両性花において葯(やく)と柱頭が離れていることをさす。広義には単性花も含めていう。→雌雄異熟
サパ‐きょうかい【サパ教会】
《Nha tho Da Sapa》ベトナム北部、ラオカイ省の町サパにあるローマカトリックの教会。1920年にフランス人建築家の設計により建造。インドシナ戦争の終結に伴い、一部が破壊されたが、のち...