べっ‐きゅう【別給】
平安時代、親王に与えられた年給の一。皇后から生まれた第1皇子に対し、別勅によって、年官として毎年諸国の掾(じょう)の任命権を与えたこと。
べっ‐きょ【別居】
[名](スル)夫婦・家族などが別れて住むこと。「単身赴任で家族と—している」⇔同居。
べっ‐きょう【別教】
1 天台宗で説く五時八教のうち、化法(けほう)の四教の第三。他の三教のいずれとも異なる別の教え。菩薩(ぼさつ)に対する教え。 2 華厳宗で、華厳経の教えが、三乗とは異なる究極真実の超絶的な一乗で...
べっきょ‐こん【別居婚】
⇒通い婚
ベックウィズ‐ウィーデマン‐しょうこうぐん【ベックウィズ・ウィーデマン症候群】
臍帯ヘルニア・巨舌症・巨人症を主な特徴とする先天奇形症候群。BWS(Beckwith‐Wiedemann syndrome)。→ゲノムインプリンティング異常症
ベックス【BECCS】
《bio-energy with carbon capture and storage》⇒バイオマス‐シーシーエス
ベックマン‐おんどけい【ベックマン温度計】
わずかな温度変化の測定に用いられる水銀温度計。上部にも水銀溜(だめ)を設けてある。ドイツの化学者ベックマン(E.O.Beckmann)が考案。
べっ‐け【別家】
[名](スル) 1 本家から分かれて別に家を興すこと。また、その家。分家。また、結婚して別に所帯をもつこと。「同村の—せし兄の高橋九ざえもんが聞付て」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉 2 商家の奉公人が...
べっ‐けい【別掲】
[名](スル)別に掲げること。別に掲示・掲載すること。「巻末に図表を—する」
べっ‐けん【別件】
別の事件。別の用件。