ほうけん‐せいど【封建制度】
1 天子がその領土を諸侯に与え、さらに諸侯はそれを臣下に分与して、各自にその領内の政治を行わせる制度。中国で周代に行われた。→郡県制 2 中世社会の基本的な支配形態。封土の給与とその代償としての...
ほうけん‐ちだい【封建地代】
封建社会で、領主が農民から経済外的強制によって取り上げる地代。労働地代(賦役)・生産物地代・貨幣地代の三形態がある。
ほうけん‐てき【封建的】
[形動]封建制度特有の性質をもっているさま。一般に、上下関係を重視し、個人の自由や権利を認めないさまをいう。「—な考え方」「—な企業体質」
ほう‐げ【放下】
[名](スル) 1 仏語。禅宗で、一切の執着を捨て去ること。「一切を—し尽して」〈漱石・行人〉 2 「ほうか1・2」に同じ。「ヒトヲ—スル」〈日葡〉
ほう‐げい【奉迎】
[名](スル)身分の高い人をお迎えすること。「大王父子を—したのである」〈木下尚江・良人の自白〉
ほう‐げき【砲撃】
[名](スル)砲弾で攻撃すること。「海上から—する」→爆撃
ほうげ‐そう【放下僧】
⇒ほうかそう(放下僧)
ほう‐げつ【萌蘖】
芽生えとひこばえ。種子から生じた芽と切り株から生じた芽。
ほう‐げん【方言】
1 一定の地域社会に行われる言語。一つの国語が地域によって別々な発達をなし、音韻・文法・語彙(ごい)などの上で相違のあるいくつかの言語圏に分かれたとき、それぞれの地域の言語体系をいう。九州方言、...
ほう‐げん【放言】
[名](スル)他への影響などを考えずに、思ったままを口に出すこと。無責任な発言。「—して世の顰蹙(ひんしゅく)を買う」「—癖のある大臣」