ほり‐ぬ・く【彫り貫く】
[動カ五(四)]石や木をくりぬいて穴をあける。「門扉に家紋を—・く」
ほり‐ぬ・く【掘(り)抜く】
[動カ五(四)]土を掘りぬいて穴をあける。「山腹を—・く」
ほり‐ぬり【彫(り)塗(り)】
日本画の彩色技法の一。初めに引いた描線を塗りつぶさないように線を避けて彩色するもの。
ほり‐の‐うち【堀の内】
中世、領主が家屋敷の周囲に手作りの田を所有し、そのまわりを堀で囲んだ地域。のちに、城下町のうち、堀を周囲にめぐらした中の町をもいう。
ほりのうち【堀ノ内】
東京都杉並区東部の地名。日蓮宗妙法寺の門前町として発達。
ほり‐ばた【堀端】
堀のほとり。堀の岸。
ホリプール【Haripur】
バングラデシュ北東部の村。シレットの北約20キロメートルに位置する。池の底や岩山などから天然ガスが自噴していることで有名。
ほりべ【堀部】
姓氏の一。 [補説]「堀部」姓の人物堀部安兵衛(ほりべやすべえ)堀部弥兵衛(ほりべやへえ)
ほり‐め【彫(り)目】
のみ・彫刻刀などで彫った跡。
ほり‐めぐら・す【掘り回らす】
[動サ五(四)]とりまくように周囲を掘る。また、四方八方に向けて掘る。「四方に堀を—・す」「—・された地下壕」