まき・ぬ【纏き寝/枕き寝】
[動ナ下二]互いに手を枕にして寝る。共寝する。「現(うつつ)には更にもえ言はず夢にだに妹がたもとを—・ぬとし見ば」〈万・七八四〉
まきの【牧野】
姓氏の一。 [補説]「牧野」姓の人物牧野英一(まきのえいいち)牧野茂(まきのしげる)牧野省三(まきのしょうぞう)牧野信一(まきのしんいち)牧野伸顕(まきのしんけん)牧野富太郎(まきのとみたろう)...
まきのお【槙尾】
京都市右京区北部の地名。清滝川に沿う紅葉の名所で、高尾(高雄)・栂尾(とがのお)とともに三尾(さんび)とよばれる。西明寺がある。
まきの‐しげる【牧野茂】
[1928〜1984]プロ野球選手・コーチ。香川の生まれ。昭和27年(1952)名古屋軍(中日の前身)に入団。選手としては大きな活躍はなかったが、同36年川上哲治に招かれ巨人軍のコーチとなり、9...
まき‐の‐つまで【真木の嬬手】
杉・ヒノキなど、良質の建材となる角材。「泉の川に持ち越せる—を百(もも)足らず筏(いかだ)に作り」〈万・五〇〉
まきの‐なおたか【牧野直隆】
[1910〜2006]野球選手・高野連会長。鹿児島の生まれ。慶大野球部で主将を務め、卒業後、都市対抗野球でも活躍。審判員を務めたのをきっかけに高校野球に携わり、昭和56年(1981)4代目の日本...
まき‐の‐はら【牧ノ原】
静岡県中南部、大井川下流西岸の台地。明治初期の士族の入植以来、茶の産地。
まきのはら【牧之原】
静岡県中西部にある市。駿河湾に臨み、西部の牧之原台地からの斜面で茶栽培が盛ん。平成17年(2005)10月に相良町・榛原(はいばら)町が合併して成立。人口4.9万(2010)。
まきのはら‐し【牧之原市】
⇒牧之原
まきのはら‐だいち【牧ノ原台地】
⇒牧ノ原