ざ‐しゃ【座射/坐射】
弓道で、ひざまずいて矢をつがえ、その場に立ち上がって射ること。→立射
しゃ‐きょう【蔗境】
《「晋書」文苑伝から》談話・文章・景色などが次第におもしろくなってくるところ。晋の顧愷之(こがいし)が甘蔗を食う時、いつもまずい部分から食いはじめ、次第にうまい部分にうつったという故事による。佳境。
しら・ける【白ける】
[動カ下一][文]しら・く[カ下二] 1 白くなる。色があせて白っぽくなる。「壁紙が—・ける」 2 興がさめて気まずい雰囲気になる。「座が—・ける」 3 具合が悪くなる。きまりが悪くなる。「実方...
ころが・る【転がる】
[動ラ五(四)] 1 ころころと回転しながら進む。ころげる。「一〇円玉が—・る」 2 立っていたものが倒れる。ころぶ。ころげる。「つまずいて—・る」 3 からだを横にする。寝ころがる。「畳の上に...
ずでん
[副]勢いよく音を立てて、倒れたり落ちたりするさま。「棚の上の花瓶が—と落っこちる」「つまずいて—と転ぶ」
せっ‐こう【拙工】
技術のまずい職人、細工師。また、できの悪い細工。
すっぱいぶどう【酸っぱい葡萄】
「イソップ物語」にみえる寓話(ぐうわ)の一。キツネがおいしそうなブドウを見つけるが、高いところにありどうしても届かない。しまいには「あのブドウはきっと酸っぱくてまずいに違いない」と言って去る。
すき‐はら【空き腹】
《「すきばら」とも》腹がへっていること。くうふく。すきっぱら。「—をかかえる」「—にまずい物なし」
ころ・げる【転げる】
[動ガ下一] 1 「転がる1」に同じ。「—・げるようにして坂をかけおりる」 2 「転がる2」に同じ。「つまずいて—・げる」
言葉(ことば)が足(た)り◦ない
説明が十分でない。また、ものの言い方がまずい。「—◦なくて先方を怒らせる」