まかり‐もうし【罷り申し】
1 大宰府・国司などの地方官が任地に赴任するとき、参内して暇乞(いとまご)いをすること。「古き例(ためし)をたづねて、—の儀あり」〈神皇正統記・後醍醐〉 2 いとまごい。「暁出で立つとて、—しけ...
まかり‐もう・す【罷り申す】
[動サ四]いとまごいをする。「君も…神に—・し給ふ」〈源・須磨〉
まかり‐よ・る【罷り寄る】
[動ラ四]「寄る」の謙譲語。立ち寄る。「見つけ侍りて—・りて侍りしに」〈宇津保・吹上上〉
まか・る【負かる】
[動ラ五(四)]負けることができる。「これ以上は一円も—・らない」
まか・る【罷る】
[動ラ四]《「ま(任)く」に対し、支配者の命によって行動するのが原義》 1 命じられて、都から地方へ行く。「我が背子しけだし—・らば白たへの袖を振らさね見つつ偲(しの)はむ」〈万・三七二五〉 2...
マカルー【Makalu】
ヒマラヤ山脈の高峰。標高8463メートル。1955年、フランス隊が初登頂。
マカルスカ【Makarska】
クロアチア南部、アドリア海に面する町。海岸保養地として知られるマカルスカ海岸の中心地。背後に同国第2の標高を誇るビオコボ山がそびえる。
マカレ【Makale】
インドネシア中部、スラウェシ島中央部のタナトラジャ地方の町。同地方の行政の中心地。プロテスタントの教会とトラジャ人の伝統的な建築様式の建物が多い。
マカレナ‐きょうかい【マカレナ教会】
《Basílica de la Macarena》スペイン南西部の都市セビリアにある教会。1949年にネオバロック様式で建造。主祭壇に17世紀に制作された「希望の聖母」を祭る。聖母像を山車に乗せ...
マカレンコ【Anton Semyonovich Makarenko】
[1888〜1939]ソ連の教育家・作家。革命後、浮浪児などの再教育の経験から出発し、教育の原理として集団主義教育論を展開。著「愛と規律の家庭教育」など。