みしら‐ぬ【見知らぬ】
[連体]見覚えがない。面識がない。「—隣人」「—ふり」
みしらぬせんじょう【見知らぬ戦場】
長部日出雄の小説。「別冊文芸春秋」誌に連載、単行本は昭和61年(1986)刊行。太平洋戦争時にルソン島で戦死した著者の兄の足跡を取材し、小説化したもの。
み‐しり【見知り】
1 見知っている人。面識のある人。「顔—」「—の村の衆に発見され」〈秋声・縮図〉 2 見て知ること。見おぼえ。「その花は—があるが」〈虎明狂・若市〉
みしり
[副]「みしみし1」に同じ。「床が—と鳴る」
みしり‐あい【見知り合(い)】
互いに面識があること。また、その人。「—の仲」
みしり‐お・く【見知り置く】
[動カ五(四)]見て覚えておく。「よろしくお—・きください」
みしり‐がお【見知り顔】
見知っているような顔つき。「—であいさつを交わす」
みしり‐ごし【見知り越し】
以前から面識があること。「互いに—の仲」
みしり‐みしり
[副]「みしみし1」に同じ。「階段が—(と)鳴る」
み‐し・る【見知る】
[動ラ五(四)] 1 すでに見て知っている。見覚えがある。また、面識がある。「よく—・った人」 2 見てその価値がわかる。「うち忍び用意し給へる御けはひいみじうなまめきて、—・らむ人にこそ見せめ...