みせ‐すががき【見世清掻き】
江戸吉原の遊郭で、遊女が店先に出て並ぶ合図に弾いた三味線。
ミセス‐わたなべ【Mrs.Watanabe】
《「ミセスワタナベ」と書くことが多い》日本の個人FX(外国為替証拠金取引)投資家の通称。
み‐せせり【身せせり】
《「みぜせり」とも》からだを小きざみに揺り動かすこと。「猿といふものは—をして鳴くものぢゃが」〈虎寛狂・柿山伏〉
みせ‐ぜい【見せ勢】
敵を欺くための見せかけの軍勢。「四条中納言隆資卿の偽って控へたる—に対して」〈太平記・二六〉
みせ‐だい【店台/見世台】
1 店で、代金を受け取ったり品物を渡したりする台。 2 店先の商品を陳列しておく台。
みせ‐だな【店棚/見世棚】
商品が見えるように並べてある棚。また、その棚のある店。
みせ‐だま【見せ球】
野球で、投手が決め球をより効果的にするために、打者に見せておく球。決め球となる速球の前に投げる変化球など。
みせ‐だま【見せ玉】
「みせぎょく」の誤読。→見せ玉
み‐せつ【未設】
まだ敷設・設備していないこと。「—線」
みせ‐つき【店付き/見世付き】
1 店のようす。店がまえ。 2 店が付いていること。また、店に付属していること。「—の貸家」 3 置屋の表に面した間に座って客を待つ下級の女郎。店付き女郎。「—ぢゃてて、ちと身なりあんぢょうして...