み‐そ・ぐ【禊ぐ】
[動ガ四]《「み(身)そそ(濯)ぐ」の音変化かという》みそぎをする。「天の川原に出で立ちて—・ぎてましを」〈万・四二〇〉
みそ‐け【味噌気】
1 食物に含まれる味噌の味。また、その程度。 2 手前味噌の気味があること。「日和見の—で傘を下げて出る」〈柳多留・初〉
みそ‐こうじ【味噌麹】
味噌の原料とする麹。
みそ‐こし【味噌漉し】
味噌をこして、かすを取り去るために使う道具。曲げ物の底に細かい網を張ったもの。みそこしざる。
み‐そこない【見損ない】
見損なうこと。見あやまること。「アンパイアの—」
み‐そこな・う【見損なう】
[動ワ五(ハ四)] 1 見あやまる。見まちがう。「隣り合った番号と—・う」 2 評価をあやまる。「君を—・っていたよ」「—・うな」 3 見る機会をのがす。見落とす。見損じる。「話題の映画を—・う」
みそこなわ・す【見そこなはす】
[動サ四]《尊敬の意の動詞「見す」の連用形「みし」と、「行う」に尊敬の助動詞「す」の付いた「おこなわす」とが複合したものの音変化》ごらんになる。みそなわす。「仏は六にあらねども六なりと—・す」〈...
みそ‐ご・い
[形]《近世語》しつこい。「—・い衣裳着たる厚鬢(あつびん)どもが」〈艶道通鑑・一〉
みそ‐さざい【鷦鷯】
スズメ目ミソサザイ科の鳥。全長約10センチで日本産で最小の鳥の一。全体に濃い茶色で細かい黒斑がある。日本では漂鳥で、渓流沿いに多く、活発に動き回り、短い尾を立てる。春先に張りのある声でさえずる。...
み‐そしき【未組織】
まだ組織されていないこと。