みめ‐よ・い【見目好い/眉目良い】
[形][文]みめよ・し[ク]顔だちが美しい。器量がいい。「—・い娘」
みめ‐よし【見目好し/眉目好し】
顔かたちのよい人。器量よし。「上京に—の心よしを持ている程に」〈虎寛狂・鈍太郎〉
見目(みめ)より心(こころ)
容貌の美しさよりも、心の美しさのほうが大切である。人は見目よりただ心。
みめ‐わる【見目悪/眉目悪】
顔かたちの醜いこと。また、その人。「枕に汗のかかる—/一鉄」〈談林十百韻〉
ミメーシス【(ギリシャ)mīmēsis】
《「ミメシス」とも》 1 芸術理論上の基本的概念の一。芸術における模倣。自然はイデア(事実の本質)の模倣である、とするプラトンの論や、模倣は人間の本来の性情から生ずるものであり、諸芸術は模倣の様...