むかし‐め・く【昔めく】
[動カ五(四)]昔風である。古風な感じである。「—・いた柄の着物」
むかし‐もの【昔物】
昔、作ったもの。だいぶ以前に流行したもの。「矢張—だから柄合(がらあい)が今と違って締められまいよ」〈魯庵・社会百面相〉
むかし‐もの【昔者】
老人。また、昔かたぎの人。「今の若い者がわたしたちのような—の気ではだめです」〈藤村・家〉
むかし‐ものがたり【昔物語】
1 昔から伝わる物語。「継母の腹きたなき—も多かるを」〈源・蛍〉 2 「昔話(むかしばなし)1」に同じ。「この—は尽きすべくなむあらぬ」〈源・橋姫〉
む‐かじゅう【無果汁】
飲料や食品で、果汁が含まれていないこと。
む‐かち【無価値】
[名・形動]価値がないこと。また、そのさま。「—感」
む‐かちょう【無化調】
旨み調味料(化学調味料)を使わないこと。
むかっ‐と
[副](スル) 1 急に怒り出すさま。「—して顔色を変える」 2 急に吐き気を催すさま。「鼻をつく悪臭に、思わず—きた」
むかっ‐ぱら【向かっ腹】
《「むかばら」の音変化》やりばのない怒り。どうしようもなく腹立たしい気分。むかばら。「—を立てる」「—が立つ」
ムカッラ【Mukalla】
イエメン南部の港湾都市。ハドラマウト地方の沿岸部に位置し、アデン湾に面する。同漁業が盛ん。アルムカッラ。ムカッラー。