むしゃくしゃ‐ばら【むしゃくしゃ腹】
むしゃくしゃして腹立たしい気分。「這箇(こっち)も—で」〈紅葉・金色夜叉〉
むしゃ‐くみ【武者組】
昔の軍隊の編制法。武士集団の組織・指揮系統。
むしゃ‐ことば【武者言葉/武者詞】
戦国時代、武士社会で使用された言葉。また、戦場で武士が使用した言葉。
むしゃ‐しゅぎょう【武者修行】
1 武士が武芸の修行のために諸国を巡って歩くこと。 2 学問や技芸の修行のため、よその土地や外国へ行くこと。
むしゃ‐じけん【霧社事件】
昭和5年(1930)、日本統治下の台湾台中州霧社で、高山族が差別待遇や過酷な出役労働に抗して起こした反日武装蜂起事件。
むしゃ‐すがた【武者姿】
武者が鎧(よろい)や兜(かぶと)などを身につけた姿。
むしゃ‐ぞうし【武者草子】
武者絵をつづった草子。
むしゃ‐ぞうり【武者草履】
「武者草鞋(わらじ)」に同じ。
むしゃ‐ぞろえ【武者揃へ】
軍勢を整えること。せいぞろえ。「御出陣の—、味方を集むるふれ太鼓の」〈浄・五枚羽子板〉
むしゃ‐だいしょう【武者大将】
戦国時代、戦場で武士を指揮する武家の職名。