むすめ‐さいぼう【娘細胞】
⇒じょうさいぼう(娘細胞)
娘(むすめ)三人(さんにん)持(も)てば身代(しんだい)潰(つぶ)す
娘の嫁入りには多額の費用がかかることのたとえ。
むすめ‐ざかり【娘盛り】
若い女性として最も美しい年ごろ。
むすめじだい【娘時代】
《原題、(フランス)Mémoires d'une jeune fille rangée》ボーボワールの自叙伝。1958年刊。原題は「箱入り娘の回想」の意。
むすめ‐じだい【娘時代】
その女性が若かった時期。未婚であった頃。「母の—の写真」 [補説]書名別項。→娘時代
むすめたいへいきみさおのはやびき【娘太平記操早引】
江戸後期の人情本。4編12巻。初編、2編は曲山人作で、2編途中から松亭金水が加わり、天保8年(1837)刊行。3、4編は松亭金水作で、天保10年(1839)刊行。
むすめとわたし【娘と私】
獅子文六の自伝的小説。昭和28年(1953)から昭和31年(1956)にかけて「主婦之友」誌に連載。昭和36年(1961)、NHKの番組「連続テレビ小説」の第1作目としてテレビドラマ化された。
むすめどうじょうじ【娘道成寺】
歌舞伎舞踊「京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)」の通称。
むすめ‐ばら【娘腹】
母とその娘の両方を妻にしたとき、娘のほうから生まれた子。「親腹の五宮をばいみじう愛しおぼし、—の六宮をば殊の外にぞおぼされける」〈栄花・初花〉
娘(むすめ)一人(ひとり)に婿(むこ)八人(はちにん)
一つの物事に希望者が非常に多いことのたとえ。