むみょう‐の‐ねむり【無明の眠り】
無明の境にさまようことを眠りにたとえていう語。
むみょう‐の‐やみ【無明の闇】
煩悩にとらわれ悟りえない心の状態を闇にたとえていう語。
む‐む
[感] 1 物事に気づいたり納得したりしたとき、また感心したときに発する語。「—、なるほど」 2 口をふさいでふくみ笑いをするときの声。「ただ—とうち笑ひていと口重げなるも」〈源・末摘花〉
むむき【肫】
鳥の五臓。ももげ。〈和名抄〉
むむじゅん‐せい【無矛盾性】
理論体系一般において、ある公理系内に相互に矛盾する公理が存在しないこと。また、そこからの命題の導出に論理的矛盾がないこと。整合性。
むめ【梅】
⇒うめ
む‐め【無目】
敷居・鴨居(かもい)と同じ位置にあり、建具を入れる溝のない横木。
む‐めい【無名】
1 名がないこと。名がわからないこと。また、名を記さないこと。無記名。「—の手紙」「—投票」 2 世間に名が知られていないこと。「—の新人」⇔有名。 3 名目がたたないこと。「今度の隆盛らの動き...
む‐めい【無銘】
書画・刀剣・器物などに、製作者の名が記してないこと。「—の刀」⇔在銘。
むめい‐か【無名化】
[名](スル)特定の個人に関するデータから個人情報を取り除いて匿名化し、さらに性別・職業・居住地などの属性を取り除いたり、精度を落としたりして、個人の特定ができないようにすること。→仮名化