メイドゥーム【Meidum】
エジプト、ナイル川下流西岸にある町。首都カイロの南約100キロメートルに位置する。古代エジプト、古王国第4王朝のスネフル王によって建造された階段状のピラミッドがあり、いわゆる方錐型の真正ピラミッ...
めい‐どう【明堂】
1 昔、中国で天子が政を行った殿堂。政堂。朝廷。 2 鍼灸(しんきゅう)の経穴の一。額中央の、髪の生え際より少し上にあるつぼ。上星。
めい‐どう【鳴動】
[名](スル)大きな音をたてて揺れ動くこと。また特に、地震のときに起こる土地の震動と音響。「大山(たいざん)—して鼠(ねずみ)一匹」
冥土(めいど)にも知(し)る人(ひと)
どんな所へ行っても、知り合いに会うものだということ。また、どんな所でも知り合いはできるものだということ。地獄にも知る人。
めいどのかぞく【冥途の家族】
富岡多恵子の小説。昭和49年(1974)、「群像」誌に発表。同年、女流文学賞を受賞。
めいど‐の‐たび【冥土の旅】
死んで冥土へ行く旅。死出の旅。
めいどのひきゃく【冥途の飛脚】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。正徳元年(1711)大坂竹本座初演。大坂の飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛は新町の遊女梅川を身請けするため、公金に手をつけ、梅川とともに故郷新口村(にのくちむら)に...
めいど‐の‐みやげ【冥土の土産】
冥土へ行く際に持参する土産。それを手に入れて初めて安心して死ねるような事物をいう。
めいどめぐり【冥土めぐり】
鹿島田真希の小説。病に侵された夫と、過去をめぐる旅に出る妻を描く。平成24年(2012)発表。同年、第147回芥川賞受賞。
めい‐にち【命日】
故人が亡くなった日にあたる、毎月または毎年のその日。忌日(きにち)。「祥月—」→忌日[補説]