てつじょう‐もう【鉄条網】
有刺鉄線を網のように張りめぐらしたもの。
はん‐せん【盤旋】
[名](スル)《「ばんせん」とも》まわること。めぐること。「右手肋を撫し黙して—し」〈栗本鋤雲・匏菴十種〉
の‐ら【野良】
《「ら」は接尾語。「良」は当て字》 1 野。野原。「最寄の灌木の間や—などを猟(あさり)尽して」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 田や畑。「—仕事」
ノートルダム‐ド‐パリ【(フランス)Notre-Dame de Paris】
ユゴーの長編小説。1831年刊。15世紀末のパリのノートルダム大聖堂を舞台に、ジプシー娘をめぐる副司教・青年警備隊長・鐘つき男の愛の確執と悲恋を描く。ノートルダムのせむし男。
パイ【pie】
1 小麦粉とバターを材料とし冷水を加え、小麦粉とバターとの薄い層が交互に重なり合うような生地を作り、ジャムや肉などを包んで天火で焼き上げる菓子や料理。「アップル—」「ミート—」 2 (比喩的に)...
のり‐こ・す【乗(り)越す】
[動サ五(四)] 1 列車などに乗車したまま下車する予定の場所より先へ行ってしまう。「居眠りして—・す」 2 物の上を越して進む。のりこえる。「垣根を—・す」 3 乗り物に乗って追い越す。「前夜...
はいいろ‐ごけぐも【灰色後家蜘蛛】
ヒメグモ科のクモ。体長は、雄4〜5ミリ、雌7〜10ミリ。体色は灰白色や褐色などさまざま。雌は強い毒をもつが、性質はおとなしい。亜熱帯地方に分布。近年は日本でも生息が確認されており、特定外来生物に...
ねんぶつひじりさんごくし【念仏ひじり三国志】
寺内大吉の長編歴史小説。副題「法然をめぐる人々」。法然上人鑽仰会の機関誌「月刊浄土」に昭和49年(1974)から連載。昭和57年(1982)から昭和58年(1983)にかけて、全5巻を刊行。昭和...
はかり‐ごと【謀】
《「計り事」の意。古くは「はかりこと」》物事がうまくゆくように、前もって考えた手段・方法・計画。また、計略。もくろみ。「—をめぐらす」「—を練る」「—は密なるを良しとす」
はかり‐ご・つ【謀つ】
[動タ四]《名詞「はかりごと」の動詞化。古くは「はかりこつ」》 1 はかりごとをめぐらす。「舎利弗に会ひて秘術を相競(くら)べん事を—・つ」〈今昔・一・九〉 2 だます。あざむく。「人に追はれ、...