た‐めん【他面】
物事のもう一方の面。別の側面。副詞的にも用いる。「—から見れば」「気の強い人だが、—案外情にもろい」
たらちね【垂乳根】
《枕詞「たらちねの」から》 1 母。母親。「—の消えやらで待つ露の身を風より先にいかでとはまし」〈増鏡・新島守〉 2 親。両親。父母。「—はいかに哀れと思ふらむ三年になりぬ足たたずして」〈今鏡・...
たて‐なおし【立(て)直し】
1 改めてもう一度立てること。「旅行プランの—」 2 (「建て直し」とも書く)悪くなったものを、もとの状態に戻すこと。「販売態勢の—」「チームの—」
儋石(たんせき)の貯(たくわ)え
わずかな米穀の貯え。わずかな貯え。儋石の儲(もう)け。
タンギモウジア‐こ【タンギモウジア湖】
《Lake Tagimaucia》フィジー諸島、タベウニ島中央部の湖。標高823メートル。同国の国花タンギモウジアという、ノボタン科の着生植物の唯一の自生地として知られる。
だんし‐の‐かん【弾指の間】
指をはじくだけのきわめて短い時間。「芭蕉の断末魔も既にもう、—に迫ったのであろう」〈芥川・枯野抄〉
断機(だんき)の戒(いまし)め
⇒孟母(もうぼ)断機の教え
た・れる【垂れる】
[動ラ下一][文]た・る[ラ下二] 1 ㋐ひと続きのものの端が下の方へ低く、力なく下がる。また、一部分が下がった状態で位置する。「電線が—・れる」「雲が低く—・れる」「目じりが—・れている」 ㋑...
たん‐き【単騎】
1 ただひとり馬に乗ってゆくこと。また、一人の騎士。一騎。 2 マージャンで、雀頭以外は完成し、雀頭のもう1枚の牌(はい)を待つ形。
たて‐なお・す【立(て)直す】
[動サ五(四)] 1 倒れたり傾いたりしたものを直して、もとどおりに立てる。「ビーチパラソルを—・す」「よろけた体勢を—・す」 2 (「建て直す」とも書く)悪くなったものを、再び以前の状態に戻す...