蒔(ま)かぬ種(たね)は生(は)えぬ
何もしないではよい結果は得られないことのたとえ。
ふところ‐で【懐手】
[名](スル) 1 和服を着たとき、手を袖から出さずに懐に入れていること。《季 冬》「—こころ見られしごとほどく/汀女」 2 自分では何もしないこと。拱手(きょうしゅ)。「—したまま見過ごす」
ぶっつり
[副] 1 綱などのような太い物が断ち切れる音、また、そのさまを表す語。「ザイルが突然—(と)切れた」 2 勢いよく刃物を突き刺す音、また、そのさまを表す語。「太股へ掛け—と突き貫き」〈円朝・怪...
みず‐さかずき【水杯/水盃】
二度と会えないかもしれない別れのときなどに、互いに杯に水を入れて飲み交わすこと。「—を交わして出陣する」
ひが‐ぎき【僻聞き】
まちがって聞くこと。聞き違い。「もし—かと人を変へて聞かするに」〈著聞集・二〇〉
ひ‐ぎ【非議/誹議】
[名](スル)論じて非難すること。そしること。「吾もし他人を—するときは、彼また吾を—すべし」〈中村訳・自由之理〉
ピー‐シー‐ピー【PCP】
《Pneumocystis pneumonia》⇒ニューモシスチス肺炎
ひたい‐がみ【額髪】
1 額にかかる髪。まえがみ。ぬかがみ。 2 女性の額から左右に分けて頰(ほお)や肩まで垂らした髪。「—もしとどに泣きぬらしみだれかかるも知らず」〈枕・一八九〉
ひ【灯】
《「火」と同語源》周囲を明るく照らすもの。あかり。ともしび。「窓に—がともる」「町の—」
ひしき‐もの【引敷物】
敷物。和歌では海草の「ひじきも(鹿尾菜藻)」にかけて用いられることが多い。「思ひあらば葎(むぐら)の宿に寝もしなむ—には袖をしつつも」〈伊勢・三〉