もくしろく【黙示録】
1 新約聖書の最後の一書。95年ごろローマの迫害下にある小アジアの諸教会のキリスト教徒に激励と警告を与えるために書かれた文書。この世の終末と最後の審判、キリストの再臨と神の国の到来、信仰者の勝利...
もくしろく‐の‐どうくつ【黙示録の洞窟】
《Spilaio Apokalipsis/Σπήλαιο Αποκάλυψης》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶパトモス島にある洞窟。紀元1世紀末に聖ヨハネが同島に流刑にされ、この地で神の啓示を受...
もくしろくのよんきし【黙示録の四騎士】
《原題、(スペイン)Los cuatro jinetes del Apocalipsis》ブラスコ=イバニェスの小説。1916年刊。第一次大戦を背景に、歴史に翻弄されるある一族の姿を描く。192...
もくしん‐かんしつ【木心乾漆】
乾漆の一。→乾漆2
もく‐じ【目次】
1 書物の内容を示した見出しを順序立てて書いたもの。 2 項目・題目などの順序。
もく‐じき【木食/木喰】
木の実や草だけを食べて修行すること。また、その人。
もくじき‐ぶつ【木喰仏】
木喰明満作の一木造の仏像。形式にとらわれない自由な作風で彫られ、全体に丸みを帯び、円満な相を持つ。温和な微笑み浮かべるものは微笑仏(みしょうぶつ)と呼ばれる。約700体が現存。弟子の木喰白道(び...
もくじのせかい【杢二の世界】
笠原淳の短編小説。昭和58年(1983)発表。同年、第90回芥川賞受賞。
もく‐じゅう【黙従】
[名](スル)異議を言わずに服従すること。「己が意志を奴隷となし、偏えに—する者と」〈永峰秀樹訳・代議政体〉
もく‐じん【木人】
木で作った人の像。「立て置きたる—に向って、剣をとりひしぎ」〈太平記・三八〉