やいづ【焼津】
静岡県中部の市。駿河湾西岸にあり、遠洋漁業、特にカツオ・マグロ漁の根拠地。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、敵が放った野火を鎮め、逆に焼き滅ぼしたという伝説の地。平成20年(2008)...
やいづ‐こう【焼津港】
静岡県焼津市にある港。特定第三種漁港で、管理者は静岡県。カツオ・マグロ・カジキを多く水揚げする。
やいづ‐し【焼津市】
⇒焼津
やいづ‐じんじゃ【焼津神社】
静岡県焼津市にある神社。祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)ほか三神。俗称、入江(いりえ)さん。
やい‐と【灸】
《「や(焼)きと(処)」の音変化》灸(きゅう)。灸治(きゅうじ)。
やいと‐ぎょう【灸饗】
小児などに灸をすえるとき、苦痛の慰めや褒美として菓子や金銭などを与えること。また、その菓子や金銭。「—のかはり、喧嘩(けんくわ)の行司さすのかいやい」〈浄・歌祭文〉
やいと‐ばし【灸箸】
灸をすえるとき、もぐさを挟むはし。
やいと‐ばな【灸花】
ヘクソカズラの別名。花の中央部が赤く、灸の跡を思わせる。《季 夏》
やいと‐び【灸日】
特に灸(きゅう)を据える日と定められた日。多くの地方で陰暦2月2日と8月2日とされる。灸据え日。→二日灸
や‐いなや【や否や】
[連語]⇒いなや